居間(応接間)から寝室へのリホームが完成した。家族が増え寝室が不足したので悩みに悩んだ結果の用途変更。3世代同居の大家族で、プライバシーを確保しながら和気あいあいと生活している。昨春はみなかみ町の「住宅新築改修等補助金」を活用して台所・風呂・脱衣など水回りのリフォームを、国の「居宅介護住宅改修」でご両親のため手すりを8か所取り付けた。2件で約40万円の補助金総額なので喜ばれた。相談から申請手続きまですべて無料で行っているので、お悩みの方はご連絡ください。(20190208)
‘19-‘20シーズン用薪割開始
長野では薪ストーブのブームは落ち着いたそうだが、利根沼田にはブームが訪れているようだ。弊社にも例年にまして問い合わせが多いのは、新聞折り込みのチラシの効果ばかりではないだろう。 薪ストーブを設置しても、昨年までは「薪(の原木)はいたるところで手に入る」と言って、燃料供給に責任を持たなかった。業者としては不本意ではあったので、キャニオンズの薪ボイラー用の薪供給を開始したのをきっかけに、薪ストーブ用の薪製造販売を始めた。商品にするからには完全に乾燥したものでなければならない。 試行錯誤を繰り返しながらも大量に良質な薪を製造する技術を獲得した。日当たり・風通しの良い場所なら半年で乾燥(含水率20%以下)する。針葉樹なら3か月で十分だ。家の裏側(北側)の壁に沿って積ん乾燥方法では、簡単には20%以下にならない。 湿っていたほうが火持ちがよいという利用者もいるが、水を燃やしていることと同じなので暖房としての効果は少ない。20%以下ならタールの発生が極端に少なくなるしストーブのガラスも煤けない。我が家の薪ストーブは昨年まではタールがごぼれて落ちたり、ガラスが煤ですぐに真っ黒になる状況だった。しかし煙突掃除をしないのに薪を変えてから、タールや煤の心配がなくなった。さらに非常に暖かいので電気炬燵も納屋に置いたままだ。薪ストーブの暖房性能を生かすも殺すも燃料の質であると実感している。
変わる?変わらない?→変える
最近建設業界にもようやく変化が訪れてきたようだ。メーカーが直接弊社に接触してくることが増えてきたのもその現れだろう。大手サッシメーカーの営業担当者はZEHビルダーに登録しているので訪問したという。早速前から興味があった窓の性能の違いを空間で体感できるショールームの予約をお願いした。3大バス・キッチンメーカーの1社は時短の流れの中、メーカーも工務店を選択する時代だという。バレンタインのプレゼントもその現れ?(笑い)。高度経済成長やバブルの恩恵・人口ボーナスのみで成長してきた企業の淘汰が加速するだろう。小水力の取り組みをリポートした著書の中で、その著者はの建設業者が保有している重機をフル活用して事業化した例をあげ地方の建設業者に期待していたが、いかがなものか?首長と関係を築き、予定価格を聞き出し談合で落札業者を決めてきた業界に50年先をみる理念があるとは思えない。特に公共工事に依存してきた土建業者には、再生可能エネルギーを循環型社会構築の中に位置付ける意識すらないだろう。問われるのは機械の保有台数ではなく人の思いの深さである、と信じているので今年は小水力に取り組みたい。
※ 16年前初めて入札に指名された時のことは鮮明に覚えている。行政の説明会の後「この仕事をしたいものは〇〇に集まれ」と業者の1人。仕事をしたいから説明会に来ているのにおかしなことを、と思ってついて行ったら「談合」の場所だった。その場から退席して「辞退届」を提出したのだった。下の写真は現在の電子入札の流れを示したもの。
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