広葉樹が入荷した。大峰山の杉山の中に広葉樹が混在していたものだ。杉は良質なものが出たのでA・B材の建築用材として販売できたそうだ。もちろん面積が広いのでC材も少しは出るようだが・・・。C材と呼ばれてパルプ材になるものは価格が安いので喜ばれない。弊社がキャニオンズに収めているものもC材だ。利ザヤの薄いC材は特にコスト削減が重要だ。路肩の縁石を撤去したので、三国林産造林の大型車が作業場まで入って効率が良くなった。集積場から近くの弊社の土場は運搬距離の長い材木市場の上位に立つ。価格は市場に連動しているので輸送コストの安い弊社の土場に材は集まる。集荷・加工・乾燥・保管のシステムは完成したの、残された課題は販売だ。みなかみ町では新年度予算に薪ストーブ導入補助金が組み込まれた。追い風にしたい。